女性の事を考えた避妊薬を見つける

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経口避妊薬のことを「ピル」と呼びます。女性が服用することで、排卵の周期をコントロールして妊娠を避ける薬です。ほぼ確実に避妊ができるので、望まない妊娠を防ぐのには最適な方法といえるでしょう。

ピルが世界の女性に支持されている理由

ピルが初めて日本で発売されたのは1999年の9月。これは、ごく最近のことですが、アメリカではすでに50年以上の歴史があります。現在世界中では、およそ1億人近くの女性がピルを利用しています。この薬がどれだけ一般的に受け入れられているかわかります。

フランスで行った調査によると、20~24才で80%以上、25~29才で70%、30代を超えても、およそ半数にのぼる人たちが避妊法にピルを使用しています。若い世代ほど使う率が高く、ほとんどの人が普通にピルを利用していることがわかります。

なぜ、こんなにピルが支持されているのでしょうか。理由はいろいろありますが、多くの人は、こんな意見をいいます。

・ほぼ確実に妊娠が避けられる
・性感を損ねない
・女性が主体になってできる避妊法である
・服用をやめれば妊娠も可能
・避妊以外の女性特有の症状にメリットがある

つまり、コンドームや他の避妊法に比べて、女性がより安全に着実に避妊できるということ。そして、生活や人生を自分でコントロールできる方法ということ。また、ピルを飲むことは、生理不順や重い生理痛を改善します。カラダの不調を整え定期的に生理がくるようになるので、旅行やデート、大事な仕事や試験などの計画が立てやすくなります。

ピルは、女性の主体性を尊重して、より快適に毎日を過ごせるように応援してくれるサポーターといえるでしょう。

低用量ピルのヤスミンは副作用が最小限で済む

ピルを飲むことに抵抗のある人は、重い副作用を心配する人もが多いかもしれません。ピルは、カラダのホルモンバランスを変える薬なので、どうしてもその可能性はでてきます。

副作用を軽くするため、ピルは時代によって改良がすすめられ、薬の性質も変化してきています。開発されたばかりの第1世代と最新の第4世代では、副作用の大きさも違います。それぞれ使用されているホルモン剤の種類や量が異なっているからです。

ヤスミンが属する第4世代は、体内に水分を貯めてしまう卵胞ホルモンと合わせて、利尿効果のある黄体ホルモンが入っています。そのため、それまで大きかった体重増加やむくみ、ニキビの発生率が3世代までと比べてとても少なくなっています。

ヤスミンは、ドイツの大手製薬メーカー、バイエルン社が開発・販売している、ので製造元の確かな製品です。2001年に、アメリカの食品医療品局FEDの認可も受けている、太鼓判つきです。低用量ピルなので、これまで使っていたピルが合わなかったという人でも、安心して使用できます。

ヤスミンの飲み方

まず、生理の初日から薬を飲み始めます。飲む時間帯は、自分が一番飲み忘れのない、都合のいいタイミングにしてください。そして毎日、その同じ時間を守りましょう。初日から21日間、毎日飲み続けてください。その後一週間、飲むのを休みます。これで一周期です。

生理が始まって5日以内であればその周期の服用も始められますが、その日からすぐに避妊効果が得られるわけではありません。服用を開始しても、最低でも1週間は他の避妊法が必要です。一般的に、飲み始めてからおよそ2週間後から、効果が期待できます。

飲み方サイクル(1ヵ月単位)

生理の初日~3週間(21日間)→同じ時間帯に毎日飲む
4週目(7日間)→飲むのをお休みする
※生理のサイクルは無視して、1か月間はこのペースを守ります。

注意すること

飲むときは一定した時間帯を守り、飲み忘れには充分気を付けましょう。もし忘れてしまった場合は、忘れた分もすぐに服用し、その日の分も飲んでください。服用を36時間以上空けてしまった場合は、避妊が着実ではなくなります。その周期は別の避妊法を併用してください。

日本では、またリスクが大きいイメージのあるピルですが、薬の知識をしっかりと持って使い方を守れば安心して利用できます。女性の生活サイクルや人生設計を力強くサポートしてくれるドラッグだということです。

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